法人も使える!送金コストを大幅削減できる海外送金ツールWiseを紹介!

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最終更新:2024/5/12

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海外進出を考えた時に現地とのお金のやり取りをどうするか悩んでいませんか?とりあえず銀行で海外送金をすればいいと思っていませんか?銀行で海外送金をした場合、払わなくて済むはずの多くのコストを払ってしまうかもしれません。この記事では銀行で海外送金をする以外の選択肢、Wiseを紹介したいと思います。

目次

1.Wiseについて 2.送金コスト比較 3.Wiseを使った海外送金の方法 4.まとめ

1.Wiseについて

Wiseは2011年に設立された企業で、2024年第4四半期時点で790万人のアクティブユーザーを抱えています。多くの通貨に対応しています。ASEAN内では6通貨に対応しています。具体的にはSGD(シンガポール・ドル)、IDR(インドネシア・ルピア)、MYR(マレーシア・リンギット)、PHP(フィリピン・ペソ)、THB(タイ・バーツ)、VND(ベトナム・ドン)に対応しています。MMK(ミャンマー・チャット)、KHR(カンボジア・リエル)、LAK(ラオス・キープ)、BND(ブルネイ・ドル)には対応していません。ただし、ブルネイ・ドルはシンガポール・ドルと連動しており、ブルネイ国内でシンガポールドルも利用できます。また、カンボジアは主要都市では米ドルを利用することができます。

wise_coverage Wise対応国一覧 多くの通貨ペアで両替が可能で、さらにコストを抑えて海外送金ができるのがWiseの特徴です。次は送金コストを詳しくみていきたいと思います。

2.送金コスト比較

本日の為替に応じたWiseとPaypal、銀行2社の送金コストの比較は下のリンクからみることができます。

送金コスト比較(Wiseサイト)
日本円をシンガポールドルに両替して送金する場合の送金コストの表とグラフを下に示します。2024年5月12日時点での為替(1SGD=114.993JPY)と送金コストを用いています。ここでの送金コストは、為替手数料に送金手数料を足したものです。

cost_table 送金額に応じた送金コスト表(2024/5/12時点)

cost_chart 送金額に応じた送金コストのグラフ(2024/5/12時点)

こうしてみるとWiseの手数料が安いことがお分かりいただけると思います。1万円などの少額送金の場合には銀行の手数料が非常に高いことがわかると思います。Paypalは少額送金では有利ですが、ある程度の金額になってくると銀行よりもコストがかかってしまうこともわかると思います。

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3.wiseを使った海外送金の方法

Wiseの強みは手数料の安さだけではありません。その使い勝手の良さも大きなメリットの一つです。ブラウザで操作できるのはもちろん、アプリ上でも海外送金の全てが完結することもとても便利です。iPhoneにもアンドロイドにも対応しています。それではWiseの使い方についてみていきたいと思います。ここではブラウザ版で解説していきたいと思います。

会員登録は下のリンクのホームページで行なってください。法人の場合には法人アカウント、個人の場合には個人アカウントを作成しましょう。

https://wise.com/jp/
作成したら以下の手順で送金を行います。

1.「ホーム」から「送金する」を選択します。
2.受取人を指定します。
3.送金額を指定します。ここで手数料や最終的に受け取る額をみることができます。為替レートは25時間固定してくれるので、これから入金などをしている間の急激な為替変動も問題ありません。
4.取引目的を選択します。
5.確認画面が出てくるので「進む」をクリック、利用規約も同意します。
6.あとは入金するだけです。指定された銀行口座に振り込みを行えば送金が開始されます。メールで進捗状況が報告されるので安心して送金できます。
7.送金完了です!
wise_step1 1.ログイン後の画面。「送金する」をクリックします。 wise_step2 2.受取人を指定しましょう。 wise_step3 3.送金額を指定しましょう。 wise_step4 4.取引目的を選択しましょう。 wise_step5 5.送金額や受取人情報を確認しましょう

4.まとめ

ここまで海外送金ツールWiseについて見てきました。ブラウザ版だけではなくアプリもある点、進捗状況をメールで連絡してくれる安心感、何より低い送金コストはWiseを選ぶ大きな理由になると思います。ぜひアカウント開設をしてみてください。

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